子供と一緒に遊べるボードゲームとして人気の「どうぶつしょうぎ」。
私も子供の頃に将棋を習い事としてやっていた身ではあるのですが、あまりに良かったのでブログで紹介します。
実際に「おおきな森のどうぶつしょうぎ」と「どこでもどうぶつしょうぎ」を購入して遊んでみた体験をもとに、対象年齢や遊ぶ際の工夫、親子での楽しみ方をまとめました。
・年齢別に楽しむためのポイント
・親子で長く遊ぶためのおすすめ商品とステップアップ方法
どうぶつしょうぎの対象年齢は「3-4歳頃から」
公式情報や実際のユーザー体験をもとにすると、どうぶつしょうぎは3歳頃から遊べるとされています。
コマに描かれた動物のイラストと矢印で動きを理解できるため、文字が読めない幼児でもすぐに遊べるのが特徴です。
盤面が小さく、コマの数も少ないため、5分程度で遊びきれるのも魅力です。
日本将棋連盟が関わる公式監修ボードゲーム
「どうぶつしょうぎ」は、日本将棋連盟が監修に関わり、北尾まどか女流二段が考案した教育性の高いボードゲームです。
将棋をより多くの人に親しんでもらいたいという想いから誕生し、難しい駒の動きや専門用語を省きながらも、将棋の基本的な考え方をしっかり学べるように設計されています。
将棋のプロが関わることで、遊びながら自然に「戦略」「読み」「相手を思いやる気持ち」を学べる構成になっており、全国の保育園・学童クラブなどでも知育教材として導入されています。
親子のコミュニケーションツールとしてだけでなく、教育現場でも注目されているのがこの「どうぶつしょうぎ」です。
年齢別・楽しみ方のポイント
3〜4歳:まずは「動かして楽しむ」
最初のうちは「勝ち負け」にこだわらず、動物を動かして遊ぶだけでも十分です。
「ゾウはななめ」「ライオンはどこでも行ける」など、一手ずつ教えながら遊ぶことで、自然にルールを覚えていきます。
5〜6歳:ルールを理解して対局ができるように
年長〜小学生になると、「ライオンを捕まえたら勝ち」という目的がわかり、戦略的に考えられるようになります。
この頃からは本格的に対局形式で遊べるようになります。
中にはコマとあそびかたブックが入っています。
子供でもひと目で動きがわかる親切なデザイン。
小学生以上:ステップアップできる「おおきな森のどうぶつしょうぎ」
通常の将棋に近い大きな盤面。
「おおきな森のどうぶつしょうぎ」は、将棋の要素をより深く学べるステップアップ版です。
盤面が広く、コマの種類も多いため、「どこでも版」でルールを覚えたあとに遊ぶのが理想的。
動物たちの配置や進め方を考えることで、自然と先を読む力が育ちます。
木の質感と色合いも柔らかく、子供が触っても安心。
親子で楽しむための工夫
どうぶつしょうぎを長く楽しむコツは、「短時間で終わるように区切る」こと。
3歳前後の子供は集中力が続かないため、1回5〜10分程度で区切ると飽きずに続けられます。
また、親が少し負けてあげたり、「ゾウの動かし方うまいね!」など声をかけることで、遊びながら自信をつけられます。
旅行や帰省時には「どこでも どうぶつしょうぎ」を持っていけば、移動中や宿泊先でも遊べて便利です。
知育効果も期待できる
どうぶつしょうぎは、遊びながら思考力・集中力・想像力を育てられる知育ゲームです。
先を読む習慣がつくほか、負けたときにどうすれば勝てるかを考えることで、自然と試行錯誤の力も身につきます。
また、親子でルールを守りながら遊ぶことは「順番を待つ」「相手を思いやる」など、社会的なマナーの学びにもつながります。
小さなボードに必要最小限のコマ。手軽に持ち運べます。
3×4マスのコンパクトな盤面で、小さな子供にも遊びやすい。
巾着袋に収納でき、持ち運びも簡単。旅行先でも活躍します。
まとめ|3〜4歳から遊べる知育ゲーム!
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3歳〜4歳の入門期:「どこでもどうぶつしょうぎ」で短時間プレイ
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5歳〜小学生以上:「おおきな森のどうぶつしょうぎ」で本格ルールに挑戦
2つをそろえることで、年齢に合わせてステップアップできます。
どうぶつしょうぎは 3〜4歳頃から遊べる知育ゲーム。かわいい動物たちと一緒に遊びながら、考える力や集中力を育てられます。
最初はコンパクトな「どこでもどうぶつしょうぎ」から始めて、慣れてきたら「おおきな森のどうぶつしょうぎ」でレベルアップするのがおすすめです。
親子の時間をもっと楽しく、学びのあるものにしたい方にぴったりのボードゲームです。