【Google AdSense審査通過】Googleアドセンスのアカウント承認までの挑戦記録

 
ドラスケ
念願のGoogleアドセンスの審査通過!
一度諦めましたが再挑戦してみるものですね

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

当ブログを立ち上げたのは約1年半前。当時はブログを設立したばかりということもあり、記事をたくさん書いてコンテンツを増やせばGoogleアドセンスは合格するだろう、なんて安易に考えていましたが、申請しては非承認の通知が続く日々でした。

私は去年、審査に10回落ちましたが、ブログ再始動をしてから今年1回目の審査で通過しました。

一度諦めた私ですが、この記事でGoogleアドセンス審査で悩んでいる方のモチベーションに少しでも繋がれば、と思います。あくまで私の見解になりますので、参考程度にご覧いただけたら嬉しいです。

Googleアドセンス審査通過前の状況 (4ヶ月間の挑戦記録)
・Googleアドセンスへ再挑戦!審査通過までにやったこと
 

Google Adsense(グーグルアドセンス)とは

この記事を見てくださっている方には、もはや説明不要かもしれませんが、Googleが提供しているコンテンツ連動型の広告でクリックすることで収益化する広告配信サービスです。

私はどちらかというと、「収益化」という目的より「Googleに認めてもらえたコンテンツ」ということを目的にしていたので収益化は二の次でしたが、承認いただいた時は素直に嬉しかったですね。

 

Googleアドセンス審査通過前の状況

2020年3月30日に設立した当ブログですが、最初はコンテンツ量を増やすため毎日投稿を目指していました。

3ヶ月で100記事ほどの記事を書いたのですが、今思えば、ブログの質を上げるためにと思ってやっていたことが、結果ブログ記事の質を下げることになっていた、と感じます。

審査不合格通知のお知らせが続く日々

2020年4月から7月までの間で10回申請して全ての審査に落ちたのですが、当時は原因がわからず心が折れました。笑

 

ブログ設立1ヶ月後:審査申請1回目の状態

1回目の審査申請は、ブログ立ち上げから1ヶ月経った頃でした。とりあえず「毎日投稿」を目標に1日ノルマを設けて投稿し続けました。

あとは、Googleアドセンスに必要と噂されている条件として、

  • 独自ドメインを使用していること
  • アドセンスポリシーに違反がないこと
  • 充分なコンテンツ量
  • 一定のアクセス数

この辺を意識しつつ、

2020年4月頃のブログ状態(不合格)
  • テーマ:雑記ブログ
  • ブログの記事数:約30記事
  • 記事平均文字数:1000〜1500文字
  • アクセス数:1日20〜30PV
  • 固定記事:お問い合わせフォーム
  • アフィリエイトリンク:あり
  • その他:独自ドメイン/WordPress

上記の内容で申請してみたのですが、結果は不承認理由としては「不十分なコンテンツ」という内容でした。

 
ドラスケ
ま、まぁ、1回目だしね。
もっと記事数を増やして再申請してみよう!(これが間違いでした)

ブログ設立2ヶ月後:審査申請4回目の状態

4回目の審査申請は、ブログ立ち上げから約2ヶ月経った頃。さらに記事数を増加させました。
また、3回目の審査の不承認理由で「プログラムポリシーに準拠していない(ポリシー違反)」というものがあったため、「プライバシーポリシー」のページを追加しました。

2020年5月頃のブログ状態(不合格)
  • テーマ:雑記ブログ
  • ブログの記事数:約60記事
  • 記事平均文字数:1000〜1500文字
  • アクセス数:1日40〜50PV
  • 固定記事:お問い合わせフォーム/プライバシーポリシー
  • アフィリエイトリンク:あり
  • その他:独自ドメイン/WordPress

記事数を増やしたことにより、アクセス数も増えた。すでに3回審査に落ちているが、これなら大丈夫だろう!ということで申請しましたが、結果は不承認
理由は価値の低い広告枠というものでした。

 
ドラスケ
うーん…記事数が足りないのか?(間違いに気づいていない)

ブログ設立3ヶ月後:審査申請7回目の状態

記事は毎日書いていたので100記事近くになり、7回目の審査申請を行ないました。

この辺でやっと、ブログの記事自体がコンテンツとして価値がないものだと気づきました。
記事1つ1つの内容のボリューム感も上げて、オリジナリティを出すために、固定ページに「プロフィール」と「サイトマップ」のページを追加しました。

2020年6月頃のブログ状態(不合格)
  • テーマ:雑記ブログ
  • ブログの記事数:約100記事
  • 記事平均文字数:1500〜2500文字
  • アクセス数:1日70〜80PV
  • 固定記事:お問い合わせフォーム/プライバシーポリシー/プロフィール/サイトマップ
  • アフィリエイトリンク:あり
  • その他:独自ドメイン/WordPress

記事数が増えたこともあり、1日のアクセス数も安定して高まってきていたのですが、結果は不承認
理由は以前にもあった「プログラムポリシーに準拠していない(ポリシー違反)」というものでした。

 
 
ドラスケ
ブログの価値は出てきたが、プログラムポリシーの違反…
たくさん記事を書きすぎて何が違反しているのかもはやわからない…

ブログ設立4ヶ月後:審査申請10回目の状態

10回目の審査申請は、ブログ立ち上げから約4ヶ月経った頃。

ブログ内の記事内に何かしらの違反があるであろうということで、下記を試してみました。

  • 実体験を元にした記事以外はブログから削除 (100記事→30記事へ)
  • 平均文字数を2000〜3000文字へ増加
  • アフィリエイトリンクは、記事内容的に説明する必要のある商品以外は削除

記事数も減らしたためアクセス数も減少したのですが、健全な状態になっている自覚はありました。

2020年7月頃のブログ状態(不合格)
  • テーマ:雑記ブログ
  • ブログの記事数:約30記事 ※記事厳選!
  • 記事平均文字数:2000〜3000文字
  • アクセス数:1日40〜50PV
  • 固定記事:お問い合わせフォーム/プライバシーポリシー/プロフィール/サイトマップ
  • アフィリエイトリンク:必要最低限
  • その他:独自ドメイン/WordPress

結果は不承認。理由は1ヶ月前と同じ「プログラムポリシーに準拠していない(ポリシー違反)」というものでした。

 
ドラスケ
・・・もうGoogle AdSenceは諦めよう

という感じで、去年4ヶ月間、Googleアドセンスの審査に取り組んではみたのですが、原因がわからず終いで心が折れてしまい、ブログから1年ほど離れることになりました。

1年5ヶ月ぶりにGoogleアドセンス再挑戦

審査に再挑戦した理由

「Googleアドセンス審査への挑戦」を諦めてもブログは細々と続けていたのですが、燃え尽きてしまったこともあってブログから約1年ほど離れてしまっていました。

2021年12月、友人がブログを始めたということでGoogleアドセンスのことを聞いたら、
「Googleアドセンスは簡単でしょう!」と言うのです。

その友人のブログはメッセージ性が強く、読んでいて面白いものでした。
私がブログを書き始めたのは、自分が楽しみつつ読んでいただいた方のお役に立てれば、というところから始めたことを忘れていました。

もう一度、初心を振り返ってGoogleアドセンスに挑戦することを決意したのです。

 

 

検索順位の高い記事からヒントを得た「独自性」

ブログを1年放置していたら、下記の記事が「納戸 棚 DIY」「納戸に棚を作る」という検索単語の検索順位で1位になっていました。

ブログを書いてすぐに申請して通過した例もあるようなので、「検索順位の高い記事がある」ということが審査通過の必要条件ではないと思いますが、「独自性の高い記事」であることは間違いないと思います。

この記事の考え方をベースに「独自性」を意識するようにしました。

再審査のヒントになった「Youtube」

ブログの良コンテンツのヒントにしたもの、それは「Youtube」です。

ブログから離れていたこの1年間は毎日Youtubeを観ていたのですが、やはりトップYoutuberの方々は視聴者の方を楽しませることに全力で、コンテンツとして独自性があり、非常に魅力的だな、と感じたのです。

 

再挑戦の申請時にやったこと

コンテンツ価値のある記事の新規作成

Youtubeから学んだ「コンテンツの価値」を意識してブログを1つ書いてみたのがこちらです。

先日、Macbook Proが壊れまして、インターネットで調べてみたのですが、解決までたどり着くことができない、ということがありました。それを記事にすることで同じ悩みを持った方の役に立つことができ、それがブログの価値に繋がる、と思ったのです。

既存記事内容の価値向上

既存記事を客観的にみて、10記事ほど「コンテンツの価値」「独自性」がない記事に関しては、加筆・修正を行ないました。

日記的なブログも良いとは思うのですが、自分が広告主の立場になったときに「このコンテンツなら広告をつけても良い」と思える価値のある情報でなければ、広告はつけてくれませんよね。

ユーザーインターフェイスの向上

ユーザーファーストを意識して「わかりやすく」することも大事、と考えたのでヘッダー部分にアイコンをつけみたり、SNSへ誘導するアイコンや重複している要素を省いたりなど、インターフェイス部分を設計的にシンプルにしました。

正直あまり意味はないと思いながらも、見ていただいた方にストレスなく見ていただくことも「価値」に繋がると考えたからです。

インデックスエラーが「0」

これは何か具体的に行なった、というわけではないのですが、ブログの更新を止めていたことでGoogle Search Consoleでインデックスエラーが0の状態は、去年の申請時と異なる点でした。

去年の申請時は、記事をアップしては削除したりしていたので、Googleのクローラーからしたら不健全なサイトと判断されていてもおかしくなかったな、と思います。

1年半ぶりのGoogleアドセンス申請で合格!

1年以上も放置していたのでアクセス数はないものの、上記の対応を行なって一度申請をしてみました。

審査通過したブログ状態
  • テーマ:雑記ブログ
  • ブログの記事数:31記事
  • 記事平均文字数:3000〜4000文字
  • アクセス数:1日20〜30PV
  • 固定記事:お問い合わせフォーム/プライバシーポリシー/プロフィール/サイトマップ
  • アフィリエイトリンク:必要最低限
  • その他:独自ドメイン/WordPress

結果は承認!

1年半前の不合格通知の日々が嘘のように審査に通ってしまいました。

まとめ

これはあくまで私の所感にはなりますが、Googleアドセンスの審査に大事であると考えているポイントです。

個人的に大事だと感じるPOINT
  • 独自性の高さ:オリジナリティのある内容であることが非常に重要な要素
  • 価値の提供:読者に対して役立ったり面白い情報であること
  • 良品質:広告をつけても良いと思ってもらえるコンテンツであること
  • 記事数:1記事で審査が通った話もありますし記事数はそこまで関係ない
  • アクセス数:PV数が重要という話もありますがあまり関係ない

YouTubeでも同じような考え方だと思うのですが、動画数があれば良いというものでもないですし、良い動画は内容も面白ったり役に立ったりと、視聴者に何かしらの価値を生んでいるものが再生数を稼ぎ出している、と思います。

これからも上記のポイントを意識しながら、楽しんでブログを書いていこうと思います。

少しでもGoogleアドセンスの審査に悩まれている方の参考になれば嬉しいです。