洗面台のミラーキャビネット、上の空間だけスカスカでもったいない。
デッドスペースに取り入れたのが、山崎実業(Yamazaki)のtower「洗面鏡中 収納ラック 2個組」。ミラーキャビネットに置くだけで二段の棚ができ、化粧水や乳液、ヘアワックスの定位置が決まります。
今回は実際に2台を並べて使ってみたところ、見た目も使い勝手も気持ちよく整ったので、記事としてまとめました。
・上段=ボトル、下段=ジャーで迷わない並べ方と家族運用のコツ
・使って気づいたメリットや注意点
開封から設置まで
①まずは開封|シンプルさが魅力

商品

開封
届いた箱を開けると、同じサイズのラックが2個セットで入っています。角の処理がきれいで、白の粉体塗装はいつものtowerクオリティ。
ミラー裏は生活感が出やすい場所ですが、フラット面が多いデザインはやっぱり強い。見える部分が少なくても、整った感じが出ます。
②設置は3分|左右に一台ずつ置いて二段化

Before

After
保護フィルムを外して、棚板の上に左右1台ずつ。中央で突き合わせると、一本の長い棚のように見えて収まりが良いです。
ポイントは扉と蝶番の干渉チェック。キャビネットによっては内部コンセントの位置も違うので、前後を数ミリ単位で微調整するとベストポジションが決まります。工具は不要でした。
③高さ×使用頻度で並べると迷わない
ルールは簡単で、上段(奥)=背の高いボトル、下段(手前)=ジャー・小ボトル。
上段には無印の化粧水・乳液、洗顔など背丈のあるもの。ラベルが手前を向くように向きを揃えるだけで、探す時間がゼロになります。
下段はヘアワックスやバーム、保湿クリームなど重さがあって低いものを。重心が下がるので取り出しやすく、戻すのもワンアクション。
左右で「ヘア」「スキンケア」とカテゴリを分けると、家族で使っても定位置がブレません。
使ってわかったこと
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収納量が体感1.5倍。ミラー裏の上部デッドスペースがきれいに埋まる
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取り出し→戻すまでワンアクション。家族全員が片付けやすくなった
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ラックごとサッと退かして拭けるので、粉体塗装のフラット面と相まって掃除がラク
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定位置が決まることで在庫管理が簡単。残量が一目でわかる
注意したいこと
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背の高すぎるボトルは扉に当たることがあるので、設置前に高さチェック
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耐荷重の都合上、ガラスジャーを同じ場所に詰め込みすぎない
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キャビネットの仕様(蝶番・コンセント)によって置ける幅が微妙に変わる。数ミリの余白が安心
伸縮棚や100均のワイヤーラックも検討しました。幅の自由度や価格の軽さは魅力ですが、段差や支柱の出っ張りで掃除がしにくいのがネック。
毎日触れる場所は、拭きやすさと剛性、見た目のノイズの少なさがストレスを減らしてくれます。結果、わが家はtowerを選んで正解でした。
長く快適に使うための小ワザ
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ラックの天面と下段にすべり止めシートを敷くと、ビンやジャーがズレない
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ラベリングで“戻す場所”を固定(例:ヘア/スキンケア/家族共用)
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詰め替えは同じデザインのボトルに揃えると、視認性と統一感がアップ
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週1回のリセット1分。使わないものは一度外に出して棚をフラットに
まとめ|結論
tower「洗面鏡中 収納ラック 2個組」は、ミラーキャビネットの高さのムダをゼロにしてくれる定番アイテム。
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置くだけで二段化
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上段=ボトル/下段=ジャーで探さない収納
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フラットで掃除がラク、見た目もミニマル
毎日の身支度が整い、家族でも迷わない。ミラー裏のアップデートとして、最初の一手におすすめです。
ぜひ、洗面鏡のデッドスペースを有効活用したい方は参考にしていただければ嬉しいです!