【保存版】財布を落とした時にやるべきこと7ステップ|クレカ停止・再発行・身分証の対応方法

 
財布を落としてしまった…!どこに連絡すれば良いんだっけ…(焦)

最冷や汗をかきながらスマホを握った経験がある方も多いのではないでしょうか?
大事なのは、焦らず冷静に対処すること。この記事では、財布をなくしたときにやるべきことを、実体験をもとに7つのステップにまとめました。

警察・クレジットカード会社への連絡、身分証や保険証の再発行まで、2025年時点の対応策を詳しく解説します。

・財布を紛失した直後にやるべき優先行動(緊急連絡先など)
・警察やカード会社、金融機関など各機関への連絡手順
・運転免許証や健康保険証などの再発行の流れと注意点 

財布を紛失した時にやることリスト7

【はじめに】財布をなくしたら「即行動」がカギ!

財布には、現金だけでなくクレジットカード、免許証、保険証、各種ポイントカードなど多くの重要情報が含まれています。
まずは落ち着いて、「優先順位をつけた対応」が重要です。

  1. 財布を紛失した思い当たる場所を探してみる(可能な範囲)
  2. クレジットカード、キャッシュカードの停止と再発行手続き(不正使用防止)
  3. 警察へ遺失届出書を出す
  4. 交通機関へ届け出を出す
  5. 運転免許証、健康保険証など身分証明書は指定信用情報機関へ申請
  6. 身分証明書の再発行手続き
  7. サブスクリプション等で設定中のクレジットカード変更

① 落とした場所をすぐに思い出す・確認する

まずは落ち着いて、財布がないと気づいた時点で思い当たる場所を探してみましょう。
外で「財布がなくなった!」というときに自宅に置き忘れていただけ、というケースがあります。

カード類の再発行をしてから、うっかり自宅のカバンの中に入ってたなんてことにならないために、自宅・職場・駅・立ち寄った場所など自分で探せる可能な範囲で探してみましょう

ここは不正利用などをされないためにも探すことに時間をかけないのがポイントです。

  • 駅や店での忘れ物 → 該当施設に問い合わせ

  • 自宅や車の中 → 念のため再確認

  • スマホのGPSアプリ(Googleタイムラインなど)も活用できる

② 警察に遺失届を出す

クレジットカードなどの停止から時間を置かずに最寄りの交番などに行き遺失届出を出しましょう。

遺失届で記入する内容

  • 氏名(財布を紛失した人)
  • 連絡先
  • 紛失した物の特徴
  • 紛失した日時
  • 紛失した時の状況など

遺失届受理番号」が記載された紙を渡されるので、無くさないように保管します。遺失届を提出することで、財布を拾った人が警察に届けてくれたとき、警察から持ち主に連絡が届きます。(クレジットカードなどについてはカード会社から連絡が来るようです)

受け取りに必要な物

  • 受け取りに来られる方の身分証明書(運転免許証、健康保険証等)
  • 郵送で連絡があった場合には、その郵便物
  • 代理人の方が受領される場合は、上記2点に加えてあなたの作成した委任状(携帯電話類以外は、同居の親族の場合は不要)

ちなみに落とし主がわからない、又は取りに来なかった落とし物が、拾い主のものになる期間は3か月です。
※参照サイト:警視庁「遺失物について」

 

③ クレジットカードやキャッシュカードを停止する

  • すぐにカード会社・銀行に連絡

  • 24時間対応の「紛失・盗難専用窓口」がある

  • 一時停止ではなく、原則再発行対応になる

自分で探してみて、やはり財布を紛失した時に1番最初にやるべきは、悪意ある第三者に拾われてしまった際の不正防止のためクレジットカードとキャッシュカードを停止しましょう。

多くのクレジットカードには、紛失したクレジットカードが悪用された場合、一定の要件のもと本会員に負担がかからないようにする制度(保険が利用されることが多いようです)があります。せっかくある制度も、届出をしないと、利用することが出来ないようです。

この停止手続きを終えると、そのまま電話口で再発行についての説明があります。
このタイミングで再発行できるのであればやっておきましょう。
再発行については、インターネットで再発行申請を行なって書類を届けてもらうか、直接銀行に出向きましょう。

下記はあくまで例となりますが、問い合わせ先はカード会社各社で異なるので、それぞれカード会社のサイトで問い合わせ先を確認してください。

交通機関 問い合わせ先

JRでは、駅等に届けられたお忘れ物は各駅によって保管期間が異なるようです。また、保管期間を経過した忘れ物は、指定された警察署等へ移されます。

 

⑤ 運転免許証、健康保険証など身分証明書は指定信用情報機関へ申請

運転免許証や健康保険証など本人確認に利用できるものを紛失した場合は個人情報が不正利用される可能性があります。

個人情報を不正に利用されてしまわないようにするため、指定信用情報機関の本人申告制度を使って紛失した免許証や保険証の情報を登録申請します。
この手続きを行えば、紛失した免許証を不正に利用され消費者金融でお金を借りようとされた場合に、信用情報機関が登録申請されている「免許証の紛失」を理由にお金を借りられないよう停止をしてくれます。

それぞれ加盟しているクレジット会社・貸金業者・銀行が異なります。

⑥ 身分証明書の再発行手続き

財布の中に身分証明書を入れていたなら、運転免許センターや役所等で再発行手続きをしなくてはなりません。基本的に、そういった手続きは「平日の営業時間」に「自治体が指定する施設」で行う必要があります。

また、再発行手続きには「手数料」や「所定の提出物」が必要となります。
例えば、東京都の場合、免許証の再発行に必要なものは以下の通りです。

運転免許証 再発行に必要な物

  • 手数料:3,500円
  • 申請用写真:縦3cm×横2.4cm(1枚)6か月以内に撮影したもの
  • 本人確認可能な書類
    ・住民票(マイナンバー(個人番号)が記載されていない住民票。コピーは不可)
    ・マイナンバーカード(個人番号カード)
    ・健康保険証
    ・在留カード
    ・特別永住者証明書
    ・社員証、学生証など

健康保険証の再発行については、会社に手続きをしていただきましょう。

⑦ サブスクリプション等で設定中のクレジットカード変更

クレジットカードを再発行した場合、サブスクリプションなどで毎月引き落としされているものや定期購読・定期購入しているサービスに登録しているクレジットカードを変更しなければなりません。
また、Amazonや楽天などで登録しているクレジットカードも再発行後に再登録し直しましょう。

「どのサイトに設定していたかな…」とならないようにリスト化しておくことをオススメします。

 

まとめ|落ち着いて、優先順位をつけて対応を

財布をなくしたときは、とにかく「順番に」「冷静に」対処することが重要です。

  • まずは警察とカード会社に連絡

  • スマホ決済や保険証の再発行なども忘れずに

  • 再発防止策を考えて、次回は同じことを繰り返さないようにしましょう

「もしもの時」のために、この記事をブックマークしておくのもおすすめです。

番外編

紛失を防止するため、スマートフォンとBluetoothで接続し、財布、パスケースなどTileを入れた物の場所を「音」を鳴らしてお知らせするような「紛失防止タグ」が人気になっています。

④ 交通機関へ届け出を出す

もし、駅などで落としてしまった、という可能性が高ければ、交通機関への届け出を出しましょう。
駅で保管されている場合は、自分から探しに行かないと手元に戻ってきません。

交通機関 問い合わせ先

JRでは、駅等に届けられたお忘れ物は各駅によって保管期間が異なるようです。また、保管期間を経過した忘れ物は、指定された警察署等へ移されます。

 

⑤ 運転免許証、健康保険証など身分証明書は指定信用情報機関へ申請

運転免許証や健康保険証など本人確認に利用できるものを紛失した場合は個人情報が不正利用される可能性があります。

個人情報を不正に利用されてしまわないようにするため、指定信用情報機関の本人申告制度を使って紛失した免許証や保険証の情報を登録申請します。
この手続きを行えば、紛失した免許証を不正に利用され消費者金融でお金を借りようとされた場合に、信用情報機関が登録申請されている「免許証の紛失」を理由にお金を借りられないよう停止をしてくれます。

それぞれ加盟しているクレジット会社・貸金業者・銀行が異なります。

⑥ 身分証明書の再発行手続き

財布の中に身分証明書を入れていたなら、運転免許センターや役所等で再発行手続きをしなくてはなりません。基本的に、そういった手続きは「平日の営業時間」に「自治体が指定する施設」で行う必要があります。

また、再発行手続きには「手数料」や「所定の提出物」が必要となります。
例えば、東京都の場合、免許証の再発行に必要なものは以下の通りです。

運転免許証 再発行に必要な物

  • 手数料:3,500円
  • 申請用写真:縦3cm×横2.4cm(1枚)6か月以内に撮影したもの
  • 本人確認可能な書類
    ・住民票(マイナンバー(個人番号)が記載されていない住民票。コピーは不可)
    ・マイナンバーカード(個人番号カード)
    ・健康保険証
    ・在留カード
    ・特別永住者証明書
    ・社員証、学生証など

健康保険証の再発行については、会社に手続きをしていただきましょう。

⑦ サブスクリプション等で設定中のクレジットカード変更

クレジットカードを再発行した場合、サブスクリプションなどで毎月引き落としされているものや定期購読・定期購入しているサービスに登録しているクレジットカードを変更しなければなりません。
また、Amazonや楽天などで登録しているクレジットカードも再発行後に再登録し直しましょう。

「どのサイトに設定していたかな…」とならないようにリスト化しておくことをオススメします。

 

まとめ|落ち着いて、優先順位をつけて対応を

財布をなくしたときは、とにかく「順番に」「冷静に」対処することが重要です。

  • まずは警察とカード会社に連絡

  • スマホ決済や保険証の再発行なども忘れずに

  • 再発防止策を考えて、次回は同じことを繰り返さないようにしましょう

「もしもの時」のために、この記事をブックマークしておくのもおすすめです。

番外編

紛失を防止するため、スマートフォンとBluetoothで接続し、財布、パスケースなどTileを入れた物の場所を「音」を鳴らしてお知らせするような「紛失防止タグ」が人気になっています。