【レビュー】電動エアダスターCLO9|PC掃除も洗車の水切りもこれ1台で

 
エアダスターを電動化しました

これまで缶タイプのエアダスターを使っていましたが、買い足し・冷え・処分の手間が気になり、電動エアダスターへ乗り換えました。
電動エアダスターCLO9Type-C充電無段階風量調整LEDライト5種類ノズル付きの小型ブロワーを買ったのでレビューします。

・電動エアダスターのメリットと日常での活躍シーン
・5つのノズルを迷わず使い分けるコツ
・実際に使ってわかった注意点とメンテの基本

開封と外観:L字で握りやすく付属品も十分

電動エアダスターはコレ!というメーカーを知らなかったので、Amazonでコスパとデザイン重視で購入しました。
箱を開けると本体と付属品が上下に分かれて収まっていました。

同梱物は本体/5ノズル/Type-Cケーブル/ポーチ/日本語取説。持ち出すときはポーチにまとめればOK。
本体はL字形状で、握り面にすべりにくいパターン。片手で構えたまま、親指でスライド型の風量ダイヤルを操作できます。

LEDライトが狙い外しを防ぐ

噴射口のそばにLEDライトを装備。暗いPCケースの奥やエアコン内部、家具裏でも狙う場所がはっきり見えるので過剰に近づけるミスがなくなりそうです。

夜中にベランダでLEDライトをつけてみたところ、この通り明るく照らしてくれました。

5つのノズル、こう使うと迷わない

ノズルはワンタッチで脱着。私は次の定番パターンに落ち着きました。左から説明していきます。

  • 広口ノズル:洗車後の水切り、雪ふき、落ち葉吹き。
  • 短い円筒ノズル:デスク天板や広い範囲の送風。
  • 標準ノズル:PCケースやモニター裏など1番使うノズル。
  • 細い円筒ノズル:キーボードやスイッチ周りのピンポイント作業。
  • 特殊形状ノズル:浮き輪やエアベッドなど空気入れで活躍。

シーン別の実用レビュー

PC/キーボード

風量は中くらいから。キー列に沿って斜めにサッと流すと再付着しにくく、吸気→排気の順に吹くと効率的。
PCファンは指で軽く固定しながら短く吹くと安心です。

エアコンの吹き出し口

距離を取って中風量で“ホコリを浮かせて落とす”イメージ。LEDを点けるとフィンの向きが見え、無駄に強く当てずに済みます。
最後はウエットシートで受け止めると、舞ったホコリの再付着を防げます。

車内清掃

吹出口やスイッチ周りは細いノズル+弱〜中風手前に掃くように。
シートレールの砂は強めに飛ばしてからハンディ掃除機で回収すると時短。

洗車の水切り

広口ノズル10〜20cm離して風を当てると、ミラー根本やエンブレムに残る水がスッと抜けます。
拭きムラが減り、仕上げが気持ちいい。

使って気づいた注意点とコツ

連続で強めに当て続けるより、短く断続的に使うほうが扱いやすく音も控えめ。
吸気口のメッシュは時々ほこりを払うと風が落ちにくいです。乾燥する季節は金属に触れてから作業すると静電気対策になります。
室内で使う際は、舞い上がった粉塵を最後に掃除機で回収までやるとスッキリ。

まとめ

電動に替えてから、思い立ったときにサッと使えるのが最大のメリットでした。

缶の買い足しや勢い低下を気にせず、無段階風量とLEDで“ちょうど良い”を毎回再現。
PC・エアコン・車内・洗車まで役割が広く、日々のリセット時間が確実に短くなります。