【Anker】MagGo 10,000mAh Slimはリコール対象外|Qi2×Wireless PowerIQでiPhone約2回充電

モバイルバッテリーは必需品です

最近、モバイルバッテリーの発火・爆発などでリコール報道が続くなか、安全性と信頼性を最優先してAnker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim) を購入。
Qi2の15WワイヤレスとUSB-C 30Wの速さ、Wireless PowerIQによる効率化&放熱設計、10,000mAhでスマホ約2回という実用容量が決め手でした。

薄い・軽い・持ち歩きやすい。箱出し〜外観、旧モデル(Anker 633 / 622)との比較、そして「最近リコールになったスタンド付モデルとは別物で安全か」をまとめます。

・購入理由:Wireless PowerIQ × 10,000mAh(約2回分) × 薄型のバランス
・実機レビュー:付属品・外観・使い勝手(写真あり)
・安全面の確認:自主回収の「7.5Wスタンド付」とは型番が違う/Slimは対象外である根拠

開封&付属品

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim) の外箱
外箱
同梱品一式(本体・USB-Cケーブル・収納ポーチ)
同梱物

Qi2の15Wワイヤレス+USB-C 30Wの仕様は公式情報どおり。薄型でカバンのペンポケットにも収まりやすいのが良いですね。
ガジェットポーチにも余裕で収まるサイズ感です。

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購入理由:ワイヤレス充電+大容量+薄型

  • Wireless PowerIQ:Qi2規格の15Wを安定供給する最適化制御。置くだけで素早く回復し、発熱も抑えやすい設計です。

  • 10,000mAhの安心感:iPhoneクラスなら約2回分の実用量。子どもの行事や出張の保険にちょうど良い。

  • USB-C 30W:ワイヤレスよりも急ぎたい時はケーブル接続で一気に復帰。本体のリチャージも最大30W入力に対応。

  • 薄くて持ちやすい:金属フレーム×マット仕上げ。日常持ちが苦にならない取り回し。

購入理由はシンプルです。
Qi2対応+Wireless PowerIQで置くだけでも素早く・効率よく充電できること、10,000mAhでスマホを約2回まかなえる安心感、そしてAnkerの安全設計(PSE適合/ActiveShield)と薄型で持ち運びやすい点。このバランスが日常使いに最適だと判断して購入しました。

実機レビュー|デザイン・操作性・充電速度

1. 外観デザイン

金属フレームで剛性感あり。天面はマグネットリングが刻印され、Qi2コイル位置が分かりやすい。
手触りはサラサラで指紋が目立ちにくく、スライド式の電源ボタンとLED残量表示で操作も直感的です。

2. 充電体験

  • ワイヤレス:磁気でピタッと固定。通勤中や移動中でもズレにくく、15Wの速さは7.5W世代からの体感差が大。

  • 有線も可:USB-Cで最大30W出力。ワイヤレスより急速に戻したい時に便利。

  • 本体充電最大30W入力に対応し、短時間で復帰しやすい。

旧モデル(Anker 622)からの乗り換えポイント

  • Anker 622 Magnetic Battery(5,000mAh):軽さは魅力でも容量が半分。長時間の外出や家族分の充電にはSlimの10,000mAhが安心。

Anker 622は軽快さが魅力でしたが、5,000mAh&7.5Wワイヤレスで長時間外出だと心許ない場面がありました。

今回のMagGo 10,000mAh Slimは、容量が実質2回分まで伸び、ワイヤレスもQi2の15Wで体感スピードが段違い。
さらにUSB-C最大30Wに対応するので、いざという時は有線で一気に戻せます。

形状も薄型フラットでポケットインしやすく、日常の常備電源としての安心感が大幅にアップしました。

安全性の確認|リコール対象の「7.5W・スタンド付」とは別モデル

最近、Ankerのモバイルバッテリーで自主回収(リコール)が実施されています。
特にAnkerで話題になったのが
「Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 7.5W, Stand)」で、型番A1652が案内対象になりました。
米/国内メディアの報道でも、A1642 / A1647 / A1652など複数型番の回収が確認できます。

一方、今回レビューしている「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim) 」の型番は A1664A1664は回収リストに含まれていません。
(※Anker公式の製品ページ/ユーザーガイドや主要販売サイトの型番表記で確認)

結論:リコール対象の「7.5W・スタンド付(A1652)」と、今回の「Slim(A1664)」は別モデルです。
Slimは現時点でリコール対象外。念のため購入後は製品底面の型番をチェックし、万一不安があればAnkerのリコール確認ページで該当有無を照合するのが安心です。

※なお、Ankerは別件として古いPowerCore 10000(A1263)やA1257などでもリコールを行っています。型番で判定するのが確実です。

使って分かった良いところ・気になったところ

良いところ

  • Qi2 15Wの速さと安定感(ズレにくいマグネット)Anker

  • USB-C 30Wで緊急時もすばやく回復 Anker

  • 薄型・フラット形状でポケット/ペンポケットに入れやすい

  • Wireless PowerIQで効率よく、発熱もマイルドに保ちやすい設計 Anker

気になったところ

  • 金属フレームは質感◎だが、キズは目立ちやすい(ポーチ運用推奨)

  • 置きっぱなし充電は熱がこもらない場所で(どのワイヤレス充電器でも同様)

まとめ|薄型×速い×安心で、いま選びやすい1台

  • Wireless PowerIQ×Qi2 15Wで置くだけ速充電

  • USB-C 30Wでいざという時もすばやく回復

  • 10,000mAh(約2回)で1日の外出にちょうど良い

  • Slim=A1664はリコール対象外(7.5Wスタンド付のA1652とは別)

旧愛用の622からAnker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim) に乗り換えて、速度・薄さ・発熱バランスが明確にアップ。
家族と外出が多く、働く父目線でも、毎日バッグに入れておきたい標準バッテリーでした。