増え続ける自宅の赤外線リモコンをスマホ1台にまとめてスマホから操作したり、スマートスピーカーに話しかけてハンズフリーで家電を操作したり、外出先からスマホで自在に家電をコントロールできるラトックシステムのスマート家電コントローラー「RS-WFIREX3」の登録方法や便利な使い方をまとめてみました。
・「RS-WFIREX3」の製品情報と便利な使い方
スマート家電コントローラー「RS-WFIREX3」について
- 名称:スマート家電コントローラ
- 型番:RS-WFIREX3
- 対応スマートフォン・タブレット
・Wi-Fi 接続に対応した下記のスマートフォンまたはタブレット
・iOS 8.4以降を搭載した機種
・Android 4.4 以降を搭載したスマートフォン、タブレット - 対応リモコン
各種赤外線リモコン(SONY フォーマット、NEC フォーマット、家電製品協会フォーマット、その他メーカー独自フォーマットなど) - 対応スマートスピーカー・サービス
・Amazon Alexa 搭載スピーカー(Amazon Echo など)
・Google アシスタント搭載スピーカー(Google Home など)
・ドコモAI エージェントサービス my daizTM
・Siriショートカット(iOS12以降)
・IFTTT(サービス名:RATOC Remocon) - 搭載センサー
温度・湿度・照度センサー
登録できるリモコンについて
基本的には「赤外線」を使ったリモコンは登録可能です。
ここでは、「エアコン」「テレビ」「照明」のリモコンをスマホアプリの「家電コントローラ」に登録してみます。
1:「家電コントローラ」アプリをインストールします
まず、スマートフォンに「家電コントローラ」アプリをインストールします。
2:「RS-WFIREX3」に電源を入れる
スマート家電コントローラー「RS-WFIREX3」をUSBで接続して、電源を入れます。
3:アプリから「RS-WFIREX3」に接続
スマホにインストールした「家電コントローラ」アプリから「RS-WFIREX3」に接続します。
アプリと製品がWi-Fiで接続されたら家電リモコンとして使うことが可能です。
スマホアプリにリモコンを登録
「エアコン」を登録する
エアコンをアプリに登録することで1番便利なのは、外出先で自宅に帰宅する前にエアコンをかけられることです。
また、エアコンをかけっぱなしで自宅を出てしまった時に運転を停止することもできます。
「テレビ」を登録する
私の自宅のテレビはREGZAなのですが、REGZAのリモコンがそのまんまのUI画面です。
キッチンにいる時に番組を変えたり、テレビをつけたまま玄関で靴を履いてしまった時にリビングにあるテレビの電源を消したりなどに便利です。
「照明」を登録する
リビングの照明は壁にあるスイッチでON/OFFしている人がほとんどだと思うので、「リモコンを使う」という行為自体があまりないですが、寝室にいながらリビングの照明を消したりします。
照明に関しては、スマートスピーカーと連携することで非常に便利になります。
スマートスピーカーに話しかけて操作
スマート家電リモコンは、Amazon Alexa を搭載したスマートスピーカーに対応しています。
※Amazon Alexa、Google アシスタント搭載スピーカーに対応
スマートスピーカーに話しかけて、リモコンを手に取ることなくハンズフリーで家電を操作できます。
ハイ(テレビの番組がNHKになる)
ハイ(エアコンが冷房24℃になる)
ハイ(リビングの照明がつく)
という具合に、スマートスピーカーに声をかけるだけで、スマートスピーカーからスマート家電コントローラに指示を送って赤外線を発信してくれます。キッチンで料理や洗い物をしている時などは本当に便利です。
個人的に1番便利なのは、朝に子供を保育園に連れて行こうとバタバタして両手が塞がっている時に、
これで、テレビ・エアコン・照明が全部消えます。
まとめ
日本で売られているスマート家電コントローラは色んなタイプがありますが、ラトックシステムの「RS-WFIREX」シリーズは、スマート赤外線リモコンとしては非常に人気の製品です。
最近、「RS-WFIREX3」の次の「RS-WFIREX4」も発売されています。色も白くなって形状も変わっていますが、基本性能は向上しているので、これからスマート家電コントローラの導入を検討している人は、「RS-WFIREX4」も候補の1つになる製品かと感じます。
「RS-WFIREX3」も性能としては充分なので、私のように黒いテレビ台などに乗せたい方や安めに購入したい方は、「RS-WFIREX3」をオススメいたします。