【レビュー】「おしゃれな突っ張り棒」で椅子の背もたれがスッキリ!DRAW A LINEの実力

 
気になっていた縦突っ張り棒を買いました

帰宅後のアウター、つい「部屋の椅子の背もたれ」に掛けっぱなしにしていませんか?

部屋が散らかり座り心地も悪くなる…そんな悩みを解決するために、おしゃれな縦型突っ張り棒「DRAW A LINE(ドローアライン)」を導入しました。
わずかなスペースで「お店のような収納」が完成し、あまりに使い勝手が良かったので、自分の部屋だけでなく子供部屋用にも即追加購入したほどです。

・「見せる収納」に変えるオシャレな縦型突っ張り棒の活用術
・マットなスチールと真鍮パーツが魅力の「DRAW A LINE」徹底レビュー
・わずかな隙間で設置可能!実用性と設置のコツ

開封から漂うデザイン性

「突っ張り棒」と聞くと、ホームセンターにある生活感あふれるアイテムを想像しませんか?
「DRAW A LINE(ドローアライン)」は、届いた瞬間からその概念を覆してくれます。

DRAW A LINE。届いた箱からすでにスタイリッシュ。今回はロッド本体と、専用フック2種を購入しました。
届いたパッケージ

開封後

パッケージを開けてみると、丁寧に梱包されたポールがお目見え。 最大の特徴は、このマットな質感のスチールです。

黒いポールの継ぎ目や端のキャップ部分のアップ

プラスチック特有のテカリが一切ありません。 端のキャップ部分までマットな塗装が施されており、デザイナー的視点で見ても、この素材感へのこだわりは本物です。これならリビングや寝室など、目立つ場所に置いてもインテリアとして成立します。

設置は簡単|たった3ステップ

それでは、実際に私の部屋(書斎)に設置したブラックモデルで、中身と設置方法を見ていきましょう。

説明書のスペック・設置場所記載部分

設置手順は非常にシンプル。

  1. 仮止め: 大まかな長さを決めてネジを締める。

  2. 設置: 設置場所に立てる。

  3. 圧着: グリップを回してしっかり固定する。

Hook AとHook Bのパッケージ写真

Hook AとHook Bの真鍮(しんちゅう)パーツを取り付けます。

本体は3分割されたポールを繋ぎ合わせるだけなので、複雑な工具は一切不要です。

黒いポールの足元ベース部分のアップ

下のグリップを固定して完了です。足元のベースも直径7cmほどと非常にコンパクト。家具の隙間など狭い場所にも無理なく収まります。

設置の注意点
説明書にも記載がありますが、取り付け高さは200〜275cmに対応しています。耐荷重は10kgまでOKですが、必ず「コンクリートや桟(サン)のある下地」を選んでしっかり固定しましょう。

ディテールへのこだわり|真鍮(しんちゅう)パーツ


Hook A(小さい方)

Hook B(大きい方)
  • Hook A(小さい方): 帽子やバッグなどの小物用

  • Hook B(大きい方): ハンガーや長物用

この製品を「ただの棒」ではないものにしているのが、アクセントに使われている真鍮(しんちゅう)のネジです。

黒いマットな鉄に、鈍く光る金のコントラスト。 このネジは飾りではなく、フックを固定するための実用パーツなのですが、回すときのローレット(ギザギザ)加工の手触りも含めて所有欲を満たしてくれます。

活用例①:書斎の椅子がスッキリ!自分好みにカスタマイズ

まずは私の部屋に導入したブラックモデルの使用感です。 用途に合わせて2種類のフックを使い分けています。
特にこの「Hook B」は、壁から少し距離をとってくれるので、ハンガーを掛けても壁に服が擦れにくいのがポイントです。

▼ 設置後の様子がこちら

実際に黒いジャケットを掛けている写真

どうでしょう、この佇まい。 ドア横のわずかなデッドスペースが、セレクトショップのようなディスプレイ空間に変わりました。

家具の横に設置されたポールのアップ

家具の木目とも相性抜群です。 椅子に掛けていたアウターやバッグをここに移すだけで、部屋が驚くほどスッキリします。「機能美」とはまさにこのことです。

活用例②:子供部屋でも活躍


ホワイトモデル

開封後

あまりにも良かったので、子供部屋用に追加購入しました。 こちらは壁紙やカーテンに合わせてホワイトモデルをチョイス。

白いポールがカーテン横に設置されている写真

子供部屋では、Hook Aに子供用の手さげ、Hook Bを使って子供用のアウターを掛けています。

  • 子供の身長に合わせてフックの高さを自由に変えられる

  • 床に物を置かなくなるので、掃除機がかけやすい

  • ホワイトなら壁に馴染み、圧迫感がない

フックの位置や向きは後から何度でも調整できるので、子供の成長に合わせて使い続けられるのも大きなメリットです。

まとめ|価格以上の価値がある「空間のアップデート」

ホームセンターの突っ張り棒に比べれば価格は高いですが、「質感」「デザイン」「拡張性」を考えると、コストパフォーマンスは非常に高いです。

「DRAW A LINE(ドローアライン)」がおすすめな人

  • つい椅子の背もたれに服を掛けてしまう人

  • 狭い部屋でも置ける「スリムなコートハンガー」を探している人

  • インテリアの細部(質感や素材)にこだわりたい人

たかが棒、されど棒。 一本の線を引く(DRAW A LINE)だけで、暮らしの質がグッと上がります。
部屋のアクセントやアウターの収納に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。