引き出しの中に眠っている「使えなくなった年賀はがき」。毎年、多めに買ってしまって余った年賀はがきや書き損じて使えなくなった年賀はがきが大量に余っている、という方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、この使えなくなった年賀はがきが無駄にならない方法をまとめておきます。
・交換する時にかかる料金や注意事項
使わなくなった年賀はがきは交換しよう
実は、使わなくなったはがきは郵便局に持っていくと下記に交換できます。
ただし、1枚交換するのに料額分+5円の手数料がかかります。
- 通常切手
- 普通郵便はがき
- 郵便書簡(ミニレター)
- 特定封筒(レターパック)
切手やレターパックに交換しておくとメルカリなどでも有効活用できますね。
書き損じたはがきも交換可能
古くて使えなくなった年賀はがきはもちろん交換可能ですが、年賀状の宛名を間違ってしまったりしたはがきも交換が可能です。
そんな年賀状は捨てずに郵便局に持っていきましょう。
例:古いはがき40枚分の交換例
仮に、1枚50円のはがきが40枚残っていれば、2,000円分(50円×40枚)
ここから手数料200円(交換手数料5円×40枚)を引いて、1,800円分の切手やはがき等と交換できます。
63円切手だと28枚と交換できますね!
切手も交換可能です
年賀状だけでなく、郵便書簡・レターパック封筒・切手なども交換してもらえます。
50円切手や52円切手などが大量に余っているけど、はがきが欲しい、なんていう方は良いかもしれませんね。
注意事項
1:交換できないケース
はがきの状態によっては交換ができないケースがあります。
- 使用済みのはがき・切手
- 破れて原型を留めていないはがき・切手
- ミスプリント等で切手部分にかかってしまっているもの
当たり前といえば当たり前ですが、使ってしまったものは交換できませんね。
2:交換手数料
手数料は切手の額面やはがきの種類によって多少の違いがあります。
郵便切手・通常はがき | 1枚ごとに5円 |
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往復はがき・郵便書簡 | 1枚につき10円 |
10円未満の切手・はがき | 合計額の半額 |
10円未満の切手の交換に関しては切手の合計金額に応じての手数料になります。
同じ切手でも10円以下の切手は手数料の計算方法が違うので注意が必要です。
ちなみに手数料は切手でも支払うことが可能です。
はがきや切手を現金にする方法
新しい切手や別の額面の切手に交換するために、郵便局を利用するのは便利な方法ですが、郵便局では現金には換金できません。
ただ、金券ショップならば、はがき1枚20円~40円で交換してくれるところもあるようです。
まとめ
使わなくなった年賀状は、通常切手・普通郵便はがき・郵便書簡(ミニレター)・特定封筒(レターパック)のいずれかに交換できます。
デジタル化が進んでいくことで、だんだん年賀状を卒業する方も増えていますが、昔のものだから不要、宛名や住所を間違ってしまったから、と捨てることはせずに自分に合った方法で年賀はがきを有効活用していきましょう。