【天気の子】Blu-rayと4K Ultra HD Blu-rayの違いや将来性について

 
ドラスケ
4K Ultra HDって何だろう?

去年公開された「天気の子」のBlu-rayが発売されたので、購入しました。劇場でも観たのですが、やはり新海誠作品は綺麗で良いですね。ここではBlu-rayと4K Ultra HDの違いについてまとめています。

Blu-rayと4K Ultra HDの違い
・「天気の子」商品別説明

「天気の子」について

言わずと知れた新海誠監督によるアニメーション映画で、2019年7月19日に公開されました。キャッチコピーは「これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語」。累計観客動員数は1042万人、興行収入は140億円を超えて、歴代興収は日本での公開映画で12位となっています。

Blu-rayと4K Ultra HDの違い

Blu-rayとDVDが発売されましたが、ここで気になるのは「4K Ultra HD Blu-ray同胞5枚組(初回生産限定)」です。通常のBlu-rayとは何が違うのでしょうか。

 

結論:Ultra HD Blu-rayに対応した機器が必要

Ultra HD Blu-rayは、従来のBlu-rayとは別の規格となります。通常のBlu-rayとは互換性がないので、通常のプレイヤーやレコーダー、PlayStation4でも再生することができません

Ultra HD Blu-rayを再生するには、対応したレコーダーかプレイヤーが必要となります。
現在は対応したレコーダー・プレイヤーは少ないですが、今後主流になってくる規格なので、将来的に購入しようと考えている方は、「4K Ultra HD Blu-ray同胞5枚組(初回生産限定)」を購入しても良いでしょう。

 

Ultra HD Blu-rayについて

Blu-ray Discと同じ第3世代光ディスクの一種であるが、大容量化が図られている。標準的なBD-ROMが25GB×1 – 2層であるのに対し、UHD BDは25GB×2層、33GB×2 – 3層のいずれかとなる。そのため、既存のBlu-ray規格・機器との互換性はない(一般的には新しい機器が後方互換性を持つ)。
UHD BDは4K UHD をサポートし、ビデオ・エンコードはH.265 (ISO/IEC 23008-2 HEVC) を使用する。また、ハイダイナミックレンジ合成 (HDR) をサポートする。
なお、4K UHDおよびHDRは必須ではなく、H.265/HEVC下で2K(HDTV)、SDR(標準ダイナミックレンジ)の選択もそれぞれ独立して可能である。この場合にも、既存Blu-rayとの互換性はない。
一般的には、UHD BD機器に接続されるディスプレイの4K UHDのサポート/非サポート、HDRのサポート/非サポートを自動的に判別し、非対応機器に対しては自動的に2K(HDTV)やSDRへのダウンコンバートを行う。このため、一般的には後方互換性を持つ。同様に、UHD BD機器は一般的には既存のBlu-ray Discにも対応可であると考えられる。

Wikipedia「Ultra HD Blu-ray」より

Ultra HD Blu-rayを要約すると、下記のような感じです。

  • ベースが25GBの片面2層ディスク=50GBの大容量
  • Ultra HD Blu-rayを観るには対応機器が必要
  • 4Kに対応していないテレビ等を接続すると自動で最適な解像度へコンバートしてくれる
  • Ultra HD Blu-ray対応プレイヤーやレコーダーは従来のBlu-rayも対応

Ultra HD Blu-ray対応プレイヤーがいくらで買えるのか調べたら、2-3万円で購入できるくらい安くなってるんですね。

 

「天気の子」商品一覧

Blu-rayコレクターズ・エディション4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組(初回生産限定)

価格:¥12,000+税/品番:TBR30000D

【本編ディスク】
・本編113分+特典23分プロモーション映像集(劇場予告、TVスポット集)
・新海誠フィルモグラフィ

【Ultra HD Blu-ray本編ディスク】
・本編113分Ultra HD Blu-ray本編

【特典ディスク1】202分
・ビデオコンテ
・「天気の子」メイキングドキュメンタリー
・「グランドエスケープ feat.三浦透子」ミュージックビデオ

【特典ディスク2】236分
・ビジュアルコメンタリー(醍醐虎汰朗×森七菜×RADWIMPS)
・映画公開記念特番「天気の子 予報」
・映画公開記念特番「天気の子 前線」
・「新海誠監督×有働由美子 反省会!」~ 映画『天気の子』を語り尽くした“ソノサキ”に~

【特典ディスク3】231分
・イベント記録映像集
・新海誠監督講演映像「『天気の子』-物語の起点―」

【封入特典】
・ブックレット
・縮刷版台本
・作画監督 田村篤氏 描き下ろし線画クリアシール

 

Blu-rayスタンダード・エディション

価格:¥4,800+税/品番:TBR30001D

【本編ディスク】
・プロモーション映像集(劇場予告、TVスポット集)
・新海誠フィルモグラフィ

【封入特典】
・作画監督 田村篤氏 描き下ろし線画クリアシール

私は今回こちらを購入して、早速1回観ました。

余談:聖地巡礼

「天気の子」が公開された後、聖地巡礼をする人が多かったですが、私も当時人気の聖地「田端駅南口」へ行ってきました。

 

舞台に田端駅が選ばれた理由として、田端は「空が広い」ということがあるそうです。

 

まとめ

今回は、「Ultra HD Blu-ray」と「通常のBlu-ray」の違いをまとめました。

最近4Kテレビも流行ってきているので、「Ultra HD Blu-ray」対応のプレーヤーも購入検討しても良いかなと思いましたが、2020年の年内に発売される「PlayStation5」の購入を検討している方は、PS5発売まで待っても良いですね。