【ポータブルSSD】Samsung T5 EVOレビュー!大容量ストレージで自宅のデータ管理を快適に

 
ポーダブルSSDで自宅ストレージの管理をを

自宅ではこれまで外付けHDDを使っていましたが、ストレージの速度や管理のしやすさを考え、2023年12月8日に発売された「Samsung T5 EVO 4TB」を購入しました。

実際に使ってみたところ、価格は高めですが、その分パフォーマンスやデザインに大きな満足感を得られる製品でした。この記事では、購入を検討している方に向けて、使用感やメリット・デメリットを詳しくレビューしていきます。

ポータブルSSDへの買い替えを考えている方の参考になれば幸いです!

・ポーダブルSSDを購入した理由
・Samsung T5 EVO 4TBの製品紹介

ポーダブルSSDを購入した理由

近年、動画や写真データの解像度が向上し、ファイルサイズも大きくなっています。
自宅のファイル管理には、これまでネットワーク接続型のHDD(LAN DISK)を使用していましたが、大容量データを移動する機会が増えたことでファイル転送速度の遅さがネックになっていました。

特に、RAID構成でデータの安全性を確保しつつ運用していたものの、LAN接続のHDDは転送速度が遅いため、作業の効率が悪くなっていたのです。
そこで、高速データ転送が可能なポータブルSSDの導入を検討することにしました。

自宅の新しいストレージ管理方法

これまで、自宅のデータ管理は大容量の外付けHDDをRAID構成にすることで、データの紛失リスクを抑えて運用していました。
しかし、HDDには寿命があり、RAIDを組んでいても完全なデータ保護にはならないため、より安全で効率的なストレージ管理を模索することにしました。

そこで、オンラインストレージとSSDを組み合わせた新しいストレージ管理方法へと移行しました。主な目的は以下の3点です。

  1. ファイル管理をSSD化して転送速度を高速にしたかった
  2. オンラインストレージを活用してファイル紛失防止策を完璧にしたかった
  3. デスク周りをスッキリしたかった

オンラインストレージについては容量によってサブスプリクションを契約する必要がありますが、オンライン上で複数デバイスでアクセスできたりHDDの物理故障などを心配しなくて良い、というメリットがあります。

流石に動画やクリエイティブ制作の元データについては容量が大きいため、オンラインではなくローカル上で保存したく、SSDの導入を決意しました。

 

Samsung T5 EVO 4TBの製品紹介

2023年12月、サムスンのSSDを導入したいな〜と思っていた頃にちょうど発売したSamsung T5 EVO

大きさ 40 x 95 x 17 mm
重さ 102 g
読み出し速度 460MB/秒
書き込み速度 460MB/秒
インターフェイス USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps)
容量 2TB, 4TB, 8TB(3種類)

特徴1:大容量外付けSSD

私が購入したのは4TBですが、なんとこの大きさで8TBの製品もあるのが、この製品の魅力でしょう。
(私はオンラインストレージを併用しようと思ったので4TBにしました)

特徴2:HDDに比べて約3.8倍高速

SSDなので当たり前ですが、USB-C接続ということもあり、HDDと比較すると爆速です。
460 MB/秒のシーケンシャル読み出し、書き込み速度を備えたT5 EVOは、外付けHDDに比べて、より高速かつ持続的なパフォーマンスです。

ただし、同じサムスンの「Samsung T7 Shield」は、最大1,050MB/秒なので、速度を最優先にする方はT7がオススメです。

特徴3:携帯性のある小ささ

これが個人的には1番重要なのですが、この小ささでシンプルなデザイン

重さは102gで堅牢性も確保されています。手にぴったりフィットする堅牢な金属ボディをゴム素材で覆ったケーシングには上部に金属リングが付いており、多様なライフスタイルに合わせて携帯性を高めています。

 

まとめ|値段は高めだが満足できる製品でした

このSSDを購入したことで、大きな外付けHDDを起動しておく必要がなくなったため物理的にもスッキリしました。
私はMacユーザーなのですが、自宅で使っているときはMacBook ProにSSDを接続しておいて、TimeMachine用としても使っています。

まだ発売されたばかりということもあり、若干お値段はお高めですが、Samsung T5 EVOの購入を検討している方の参考になれば幸いです。