ずっとデスクライトの環境を改善したいと思っていたのですが、ついに欲しかったアイテムを導入しました。
天井照明だけでは手元に自分の影が落ち、夕方以降の作業で目の疲れを感じることも多いはずです。そこで今回、BenQの最新モニターライト「ScreenBar Pro」を、愛用の27インチ4Kモニター(PD2705U)とアーム(エルゴトロン LX)環境に導入しました。
結果、「なぜもっと早く買わなかったのか」と後悔するほど、目の疲労感と作業への没入感が劇的に改善しました。
・超音波センサーによる「自動点灯」機能について
・エルゴトロンLXアームが重量で下がってしまう問題の解決手順
パッケージと同梱品:専用電源による安定動作への信頼

箱を開けたら箱

オシャレすぎる
箱を受け取った瞬間から、プロダクトとしての完成度の高さが伝わってきます。プラスチックを極力排除し、環境に配慮された美しい紙製のパッケージです。

同梱品は、ライト本体、専用AC電源アダプター、Webカメラアクセサリー、取扱説明書、保証書です。
ここで特筆すべきは、給電が「付属の専用AC電源アダプターを使ってコンセントから直接行う」設計になっている点です。

アダプター

Webカメラアクセサリー
PCやモニターのUSBポートからの給電は一見スマートですが、電力が不足してライトがちらついたり、モニターが省電力モードに入った際に連動して消えてしまったりするリスクがあります。独立した安定電源を最初から確保できる仕様になっているのは、プロの道具として非常に信頼が置けます。

また、オンラインでの通話環境を考慮し、ライトのクランプ上部にWebカメラを安定して設置できる「Webカメラアクセサリー」が標準で付属しているのも見逃せません。
接着シートで固定するだけで、モニターライトとWebカメラをスマートに一体化させ、デスクの上の配線や機材の圧迫感を最小限に抑えることができます。
PD2705Uへの装着感「映り込みゼロ」がもたらす圧倒的な視認性

さっそくメインディスプレイである27インチ4Kモニター「BenQ PD2705U」へ取り付けてみます。ScreenBar Proの進化したクランプは、クリップを少し伸ばしてモニターベゼルに引っ掛けるだけで、工具を一切使わずに片手でしっかりと装着可能です。
リモートワーク作業効率最優先で27インチモニターを導入しました リモートワークが長くなり、作業効率向上のために大きなディスプレイを導入しようと思い、BenQから2022年2月に発売した「PD2705U」を購入しま[…]
対応するモニターの厚みは0.43cm〜6.5cmと非常に幅広く、通常の平面モニターはもちろん、背面が大きくカーブしたモニターにもフィットする柔軟性を備えています。また、ランプヘッドの根元部分には小さなネジ穴があり、設置環境に合わせて細かな角度調整ができる機構も備わっています。

PD2705Uは画面の縁(ベゼル)が細いディスプレイですが、クランプの前爪が液晶の表示領域を遮ることは1ミリもありません。さらに、非対称配光デザインが極限まで洗練されており、ランプヘッドの角度を微調整することで、モニター画面への光の映り込み(グレア)を完全にゼロに抑え込めます。

画面のコントラストや正確な色味が白飛びによって損なわれることなく、キーボードや手元のノートの領域だけがピンポイントで均一に照らされます。これにより、デザイン作業時のピント調節の負担が激減し、夕方以降に感じていた目の奥の重い疲労感が驚くほど軽くなりました。「これならもっと早く導入しておくべきだった」と最も強く感じたポイントです。
着席即・集中モード|超音波センサーによるノイズレスな体験

今回の「Pro」で日々のワークフローに最も革命を起こしたのが、ランプヘッド中央に搭載された超音波センサーによる自動点灯・消灯機能です。(最高)
この機能のおかげで、デスクの椅子に座るだけで、わずか1〜2秒で手元がふわっと最適な明るさで照らされます。毎日必ず発生していた「スイッチを探して押す」というアクションが物理的にゼロになるため、着席から即座に作業へ没入できます。離席して5分間動きがないと自動で消灯するため、消し忘れの心配も一切ありません。
操作パネルは完全なタッチ式で、アイコンがフラットに配置されています。

明るさの無段階調整だけでなく、色温度も2700K(温かみのある電球色)から6500K(すっきりとした昼光色)まで環境に合わせてシームレスに調整可能です。ランプヘッドの裏側を覗くと、異なる色温度のLEDチップが緻密に交互に配置されているのが分かります。
色確認など集中したい時間帯は白い光に、リサーチなどリラックスして行うタスクでは暖色に、といった切り替えが長押しやタップだけでスムーズに行えます。周囲の環境光に合わせて最適な明るさに補正してくれる「自動調光モード」も完備されており、どのような時間帯でも常に理想的な光環境が手に入ります。
【失敗と対策】エルゴトロンLXが下がる問題
これほど完成度の高い「ScreenBar Pro」ですが、私の環境下において設置した瞬間に予期せぬトラブルが発生しました。モニターを高品質なモニターアーム「エルゴトロン LX」で浮かせて管理しているのですが、ライトをモニター上部にしっかり固定した瞬間、アームが追加された重量(クランプとライトの重み)に耐えきれず、じわじわと下方向に下がってきてしまったのです。
原因は単純にエルゴトロンLX側の初期張力(ガス圧)設定にありました。PD2705U自体の重量にモニターライトのしっかりとしたクランプの負荷が追加されたことで、アームの保持力の限界をわずかに超えてしまった状態です。これは製品の欠陥ではなく、アーム側の適切な微調整で確実に解決できます。

調整は非常にシンプルで、以下の手順で行いました。
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アームの関節部分を確認: エルゴトロンLXの第2アームの関節部分(上を向いている六角穴のネジ)を確認します。
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六角レンチを準備: アーム購入時に付属している六角レンチをネジ穴に差し込みます。
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張力を強める: 重量を支える支持力を強めるため、レンチを「+(プラス)」の方向(時計回り)に数回転しっかりと回します。
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静止位置を微調整: モニターを上下に動かし、ライトを載せた状態でも任意の高さでピタッと静止するまで、少しずつネジを締めながら微調整を繰り返します。
ネジを数回転締め直すことで、ライトを追加した状態でもびくともしない完璧な保持力を取り戻しました。およそ3分ほどの調整で元の快適な操作感が戻りますので、同じようにモニターアームとの組み合わせでアームが垂れてきてしまった方は、慌てずに六角レンチを用意して「+方向(時計回り)」へ締め直してみてください。
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まとめ|もっと早く買えばよかった

「ScreenBar Pro」は、従来のモニターライトの「手元を照らす」という基本性能を高い次元でクリアした上で、「スイッチに一切触れずに作業を開始できる」という新しい動線を提供してくれるプロダクトでした。
そんな変わるのだろうか?と思ってましたが、もっと早く買えばよかったです。
手元の暗さによる目の疲労感を軽減し、デスクの美観を損ねずに上質な照明を追加したいと考えている方は、ぜひこの光環境を体験してみてください。毎日向き合うワークスペースの質が確実に向上されるはずです。


