玄関の鍵を持ち歩かなくて良いのと玄関に近づくだけで自動で開けてくれるスマートロック。特に注目を集めるQrio Lockを購入し、導入するにあたり色々と調べた情報や実際に使用したメリット・デメリットを紹介します。
特にApple Watchにも対応している点は個人的にはポイントでした。スマートロックの導入している方の参考になれば嬉しいです!
・Qrio Lockを購入した理由
・他製品との比較
・Qrio Lockの設置手順
・Qrio LockのApple Watch連携
・Qrio Lockのメリット、デメリット
・Qrio Hub(別売)の機能と導入メリット
Qrio Lockを購入した理由
まず、Qrio Lockを購入した理由について説明します。
- 鍵を持ち歩きたくない
従来の鍵は持ち歩くのが面倒だったり、紛失してしまう不安を無くすため。 - 子供が帰宅したことを通知して欲しい
鍵の開閉をスマートフォンに通知してくれるので外出中でも子供の帰宅を把握できる。 - Apple Watchとの連携が可能
日常的に使用しているApple Watchで鍵を開け閉めできる点が魅力的でした。
他のスマートロック製品と比較して選んだ理由
スマートロックを選ぶ際に、以下の製品が候補に挙がりました。
- August Smart Lock(海外製)
- SwitchBot Lock(国内外で人気)
- SESAME Smart Lock(台湾製)
これらと比較し、最終的にQrio Lockを選んだ理由を以下にまとめます。
① 国内製品ならではの安心感
Qrio Lockは、日本企業が開発した製品であり、日本市場向けに最適化されています。
-
日本の住宅環境に対応
Qrio Lockは日本特有の縦型や小型のサムターンにも対応し、多くの住宅で使用可能。 -
サポートの迅速さ
Qrio Lockは日本語対応のサポート窓口があり、迅速かつ丁寧な対応が受けられる点が安心です。 -
セキュリティ基準が国内規格準拠
海外製品では、暗号化通信やセキュリティ対策が不十分な場合があるため、国内規格に基づいた安全性の高さは魅力的です。
② 設置が簡単
Qrio Lockは、工具不要で簡単に取り付けられる点で他製品より優れています。
-
Qrio Lockの特徴
両面テープで固定するため、賃貸住宅でも問題なく使用できます。また、特別な工事が不要な点はSwitchBot Lockにも共通しますが、Qrio Lockのほうがドアの適応範囲が広いです。 -
他製品との比較
- August Smart Lock:ドリルでの取り付けが必要な場合があり、賃貸住宅には不向き。
- SESAME Smart Lock:取り付けの自由度は高いものの、サムターンの形状によっては追加部品が必要。
③ Apple Watch対応の利便性
Qrio Lockは、Apple Watchを使用して鍵の解錠・施錠が可能です。この機能は、日常生活に大きな便利さをもたらします。
-
海外製品との比較
- August Smart LockもApple Watch対応ですが、日本の住宅に合わない場合が多いです。
- SwitchBot LockはApple Watch未対応のため、スマホを必ず持ち歩く必要があります。
-
Qrio Lockの優位性
Apple Watchがあれば、スマホを取り出す手間なく鍵を操作できるため、荷物が多いときや雨の日に非常に便利です。
Qrio Lockを設置をします
Qrio Lockの設置は、DIY初心者でも簡単に行えるのが特徴です。
付属品
箱を開けると、本体、各種固定用アタッチメント、取扱説明書などが揃っています。
取り付け手順
既存のサムターン(内側の鍵操作部分)に対応したアタッチメントを装着し、ここに本体を両面テープでドアに固定します。ドリルやネジが不要なので、賃貸でも安心です。
設置のポイントとしては、しっかりと固定するために、取り付け前にドアの清掃を行うことが重要です。また、位置がズレないよう慎重に取り付けましょう。
設置作業は15〜20分ほどで完了しました。
Qrio LockのアプリとApple Watch連携
Qrio Lockの操作は専用アプリを使って行います。また、Apple Watchにも対応しているため、スマートフォンが手元になくても鍵の操作が可能です。
スマホアプリの使い方
- 初期設定
アプリをダウンロード後、Bluetoothを介してQrio Lockと接続します。その後、アプリ内で解錠・施錠の動作テストを行います。 - 主な機能
- オートロック:一定時間後に自動で施錠する機能。鍵のかけ忘れ防止に役立ちます。
- スマートフォンでの操作:外出先からリモート操作が可能(Wi-Fiモジュールが必要)。
- 鍵のシェア機能:アプリ経由で家族や友人に鍵を共有可能。時間制限付きの鍵も設定できるので、セキュリティ面でも安心です。
Apple Watchでの操作
Apple Watchに専用アプリをインストールすることで、以下のような操作が可能になります:
- タップで解錠・施錠
Watchの画面をタップするだけで操作が完了。 - 通知を確認
解錠・施錠の履歴がApple Watchに表示されます。 - スマホ不要で操作
荷物が多いときやスマホを出すのが面倒なときでも、手首の操作だけで鍵を管理できます。
Apple Watchとの連携は、外出時のストレスを軽減し、さらに便利な体験を提供してくれます。
Qrio Lockのメリット・デメリット
メリット
- Apple Watch対応:スマホを取り出す必要がなく、手軽に鍵を操作可能。
- 取り付けが簡単:賃貸でも使いやすい設計。
- 操作性が良い:アプリが直感的で使いやすい。
- 鍵のシェアが便利:家族や友人との共有がスムーズ。
- オートロック機能:鍵のかけ忘れを防止。
デメリット
- Wi-Fiモジュールが別売り:リモート操作を利用するにはQrio Hubの追加購入が必要(別途紹介)
- バッテリー交換の手間:定期的な電池交換が必要。
- ドアによっては設置が難しい場合も:サムターンの形状によっては使えないことがある。
Qrio Hub(別売)について
Qrio Hubは、Qrio Lockをさらに便利にするための中継デバイスです。この小型デバイスを自宅のWi-Fiに接続することで、Qrio Lockをインターネット経由で操作できるようになります。
これにより、外出先からでも自宅の鍵を遠隔操作したり、家族やゲストに一時的な鍵を共有したりすることが可能です。
Qrio Hubの機能とメリット
①どこからでも操作可能
Qrio Hubを利用すると、Qrio Lockをスマホアプリからリモートでロックやアンロックできます。「鍵の閉め忘れに気づいても安心!」というシチュエーションが、これひとつで解決できます。
②リアルタイム通知
誰かがQrio Lockを操作した際の通知を、外出先でもリアルタイムで受け取ることができます。不審な動きがあればすぐに気付けるので、防犯面でも安心です。
③ゲストの入退室管理
友人や家族、訪問者に対して、一時的な鍵を発行することができます。これにより、荷物の受け取りや急な訪問対応もスムーズに行えます。
導入は簡単!
Qrio Hubのセットアップは驚くほど簡単です。コンセントに差し込み、アプリでWi-Fi設定を行うだけで準備完了。特別な工事や設定は必要ありません。
まとめ|生活必需ガジェット
Qrio Lockは、鍵の管理をスマートにするだけでなく、セキュリティや利便性を大幅に向上させる優れたデバイスです。
特にApple Watchとの連携は、外出時や荷物が多いときなど、日常の様々なシーンで役立ちます。設置が簡単で、アプリの操作も直感的。
特に賃貸や鍵のシェアが必要な家庭には最適な製品と言えるでしょう。 スマートロックを導入しようとしている方の参考になれば嬉しいです!